シャンデリアの汚れについて

元が照明器具であり、下から見上げることがほとんどなので、普段シャンデリアの汚れが見えることは、多くありません。それでも、クリスタルがくすみ、なんとなく白っぽく見えたり、金属部分の輝きが鈍くなったりと、長い期間クリーニングを行ってないと遠目にも汚れがわかってきます。

どちらが洗浄前で、どちらが洗浄後かお分かりになりますか?
簡単ですね。これは、ホテルの廊下部分の照明器具のカバーです。汚れはホコリがほとんどですが、それでもこれだけ黒くなってしまうんですね。

ロウソク立てでいうところ、垂れたロウを受ける皿の部分にたまっているホコリです。当然、下からは見えません。普通は、さっと払えば落ちるものですが、レストランやホテルの宴会場に設置されたシャンデリアですと、これに油汚れが加わり、落ちにくくなってしまいます。

こちらも洗浄前と洗浄後のパーツの写真です。これも、すぐにわかりますね。色が全く違います。こちらはアクリル樹脂でできたパーツです。ガラスとは異なる汚れの色ですね。灼けちゃったような色味になっていますが、ご安心ください。ここまで綺麗に、クリアになります。
パーツの一つ一つを綺麗にすることで、シャンデリアは元の輝きを取り戻します。洗浄前と洗浄後、同条件でシャンデリア全体の写真を撮って比較をしてもなかなか分かりにくいのですが、実際に現物をご覧いただくと、どなたもクリーニングの効果を実感していただけます。