シャンデリアの補修について

天井近くに設置されていることがほとんどのシャンデリア。本来人が触れるはずがないのですが、クリーニング前の現地調査でパーツの破損が見られることがあります。現地調査では見つからなかったけれど、クリーニングに取り掛かってから見つかることもあります。人為的なものでは、間違えて長いものでシャンデリアに触れてしまったり、物を投げ上げてしまったり。地震や、電球の熱、経年劣化による接続金具の破損など、防ぎきれない破損もあります。私たちクリンライフでは、見つけた破損については、可能な限り補修をお勧めします。

例えば、このパーツ。このクリスタルのパーツと金色の接続金具は、常時在庫している部品です。

2つと同じものがないとも言われるシャンデリアですが、構成する部品を見てみると、このような在庫部品で補修可能なものもあります。その場合は、クリーニングの仕上げ時に、補修を行います。

しかし、年代物のシャンデリアや、個性的なデザインのパーツではそうはいかないこともあります。一見シンプルなパーツでも、メーカーに問い合わせると、すでに製造を取りやめているということもあります。それでも在庫があれば分けていただくこともありますが、そもそも在庫がないということも、よくあるのです。

そうした場合、安全性を最優先に、該当する部品の周辺が落下することのないように処置して、クリーニング作業を終了することもあります。また、提携するガラス工場、金属加工工場にて、1点からパーツを製作することもあります。時には大変高価なものになることもありますが、補修後には大変喜んでいただけます。
クリンライフでは、現場でのクリーニング・補修のほか、シャンデリアをお預かりして徹底的に洗浄、補修を行うコースもご用意しております。
ご予算に応じて、シャンデリアのクリーニング、補修対応をいたしますので、お気軽にお問い合わせください。